感謝の気持ちや、これからもよろしくという意味合いをこめて贈るお歳暮は、どの程度の範囲まで贈ればよいのかわからない人も多いものです。お歳暮を贈るかどうかということについては、夫婦が育ってきた環境により左右されるので、迷った場合には一度実家の両親に相談してみると良いでしょう。両親や親戚にお歳暮を贈る話はよく聞くものの、祖父母に贈る習慣はあまり聞いたことがありません。しかし結婚してお祝いをたくさんいただいたり、現在でもお世話になっているのであれば、マナーを守ったうえでお歳暮を贈ってみるのも一つの手段です。

祖父母にお歳暮を贈る際のマナーとして、送り状が挙げられます。しかし祖父母であれば送り状という形をとるのではなく、はがきに近況や日ごろの感謝の気持ちを記入すると良いでしょう。どのようなものでも、孫から贈られるものであればきっと喜んでくれるものです。また祖父母に贈る場合には、選ぶ品物についてもよく考えなければなりません。

年齢や病気を持っている人も多いので、定番のものでも受け取って困ってしまうものもあるかもしれません。おすすめの商品とされているものは、洗剤の詰め合わせや、油や調味料などの詰め合わせ、祖父母が好きな食べ物や飲み物です。定番のハムや生鮮食品などは、食べきれなかったり調理が大変だったりと、迷惑になってしまう可能性もあります。また高齢になると血圧を気にしていたり、持病を抱えている人も少なくないので、食品を贈る際には食べられるものかどうかを確認すると良いでしょう。

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